免疫細胞によるがん治療|身体のしびれや麻痺は脳梗塞|この40年で約8倍

身体のしびれや麻痺は脳梗塞|この40年で約8倍

相談

免疫細胞によるがん治療

看護師

免疫細胞を約千倍に

血液中には多くの免疫細胞があり、これは全身を流れながら、体から異物を排除しています。主に外部から侵入してきたウイルスや細菌などを排除しているのですが、体内でがん細胞が生み出された場合には、それも排除の対象となります。そして、より多くのがん細胞を排除するために免疫細胞を増やすという治療が、免疫療法です。免疫療法は、がん患者の血液から免疫細胞を取り出し、培養液で増やしてから再び血液に戻すという方法でおこなわれています。培養液によって、免疫細胞は取り出した時の約千倍の数になります。それだけの量の免疫細胞が入ってくることで、体内のがん細胞はどんどん減っていきます。それでいて、抗がん剤などの薬と異なり、副作用の心配がないことから、免疫療法には高い需要があります。

治療費や治療回数

ただし免疫療法は、現在では健康保険の適用外の治療とされています。つまり免疫療法を受ける場合には、治療にかかる費用を全額自己負担することになるわけです。具体的には免疫療法には、増やす免疫細胞の種類にもよるのですが、1回あたり20〜30万円の費用がかかります。加えて、治療は1回だけでなく、多くの場合は1クール分、つまり5〜6回おこなわれます。1クールで十分な効果が出なかった場合には、2クール目の治療が開始されるので、その分かかる費用が増えていきます。そのため免疫療法を希望する場合には、費用面での計画をしっかりと立てることが必要となります。また昨今では、免疫療法を受けることで保険金が支払われるという民間のがん保険も増えてきているので、それに加入しておくこともひとつの手です。